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2018.11.17

物語を育む本たち

書籍の断捨離。

ヨガや哲学の本は基本的には対象外でも

断捨離を繰り返しても、手元に残る本がある。

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『堀井和子の気ままなパンの本』

堀井さん!

今ほど海外生活をする日本人が多くない頃だったから(・・・と思う)、

ページをめくるごと、

その時のNYの風を感じながらワクワクしていた。

お気に入りでよく作っていたのは、ベーグルやピタパン。

ページを開いてパンを焼いていたので、

パンの粉やらシミやらがしみついている使用感がたまらん!

この本はケースに入っていたり、リングになっていたりと、

本屋さんが扱うのは大変そうだけど、

今見てもとっても素敵で、「んー♡」とハグしたくなってしまう1冊。

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『メディカルハーブ』

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メディカルハーブを勉強していた時に、何冊か持っていたハーブの本、

この1冊だけは今も手元に置いている。

日本ヴォーグ社の出版で、

センス良く、美しく、整然としていて気持ちいい。

当時すでに絶版になっていたので、ヤフオクで少し高めで購入。

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 『村上春樹ブック』

ハルキストです。

小説ではないこの本をずっと残しているのは、

村上さんのひととなりを感じることができるから。

だからあの小説なんだと思わせてくれるから。

自らの小説についてのインタビューに答えるもの、

また、若かりし頃の村上さんの写真も数多く載っていていて、

ニンマリしてしまう。

実は、村上さんの本もほぼ処分済み。

今のとこ、手元にあるのは、

背表紙の色が変わった『ノルウェイの森』、

『雑文集』『職業としての小説家』『走ることについて語るときに僕の語ること』

そして、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』。

なぜ大好きな村上さんの本を手放してしまうのか。

それは、「絶版にはならないだろう」というのが理由。

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『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』

『チョコレート戦争』

再び、村上さん。

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』は、

1年間日本を離れカナダ生活を送る時、限られた荷物の中に忍び込ませた本。

村上さんの小説の中で一番好きで、

何度読み返しても、ワクワクした気持ちが蘇る。

ずいぶん色が変わり、ボロボロとなるけど、ただただ愛おしさが増すばかり。

もう1冊は『チョコレート戦争』。

こども時代に大好きだった本の中の1冊で

大人になってから買ったもの。

私は食べ物が登場する絵本や本が、こどもの頃から好きだった。

ははは。

『ちびくろさんぼ』 ➡ 木の周りをトラがくるくる回りできてしまうバター

『ぐりとぐら』 ➡ 森の中でおおきなフライパンで作るカステラ

『ひとりでおるすばん』 ➡ お母さんがお土産で買ってきてくれるプリン

などなど。

私にとって食べ物は

あったかくて、幸せなモチーフなのかもしれません。

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『おじいさんの思い出』 3部作

トルーマン・カポーティのクリスマス3部作を

村上春樹さんが翻訳し、山本容子さんの銅版画が織り交ぜられたもの。

3冊が収まる山本容子さんのカバーもみつけセット。

もうすぐクリスマス。

読み返してみよう!

本とともに一番に思いだすのは、

よく手にとっていた頃のまとっている雰囲気だ。

ゆったりしていたり、ワクワクしていたり、

葛藤の中だったり、忙しかったり・・・。

人生は変化し続けている。

今も、これからも、ずっと。

いろいろあったけど、今までやっぱりいい人生だった。

愛おしい日々を大切にしたい。

さあ、これからも。

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