« 深い雪色の静かな森で | トップページ | 『モネ それからの100年』 心にある光 »

2018.08.04

お墓参りがあるでしょ。

Img_3431_3

今年の夏は暑さが、とりわけ厳しい。

梅雨明けが6月29日と、例年より1か月近く早く、

それからというもの夏スイッチが入ったかのように、

日本中は熱波が吹き続けている。

でも、お盆前にお墓参りがあるでしょ。

大人になってから私は、

忙しさにかまけてあまり行ってなくて、足を運ぶようになったのはここ数年。

この酷暑、炎天下で、

両親がお墓の掃除する姿を想像すると ・・・ いやいやいやいや、それはない。

お墓は茅ヶ崎にあって、

車を運転しないように娘たちに厳しくいわれているため、

公共の交通機関を使うとなると ・・・ やっぱり大変だな。

Img_3429_4

ということで、行ってきました。

午前中でも35℃に迫るギラッギラッの太陽の下、

「こんにちはー。あっついね。えりこです。

きれいにお掃除するからねー」とお墓に話しかけ、

流れる汗とともに掃除をし、

お塔婆を置き、

お花を飾り、

お線香に火をつけ、

やっと、

手を合わせる。

「ふう」                    

あつっ。

やっぱり、私が来てよかったようだ。ははは。

霊園の方にご挨拶をすると、

休憩所があるので休んでいってくださいとのこと。

今まで知らなかったけれど、

清潔で整理された広いお部屋があり、

壁いっぱいの窓からは緑が美しく、エアコンもしっかり効いてほっとする。

お茶やお菓子も置いてあり、至れり尽くせり。

そっか、今までは、サクッと車で帰ってたから気がつかなかったんだ。

お言葉に甘え、水分補給、ほっとひと息。ちょっと読書。

夏に来る時は、

着替持参でここで着替えようと心に決める。

お墓参りを終えると、いつも気持ちが晴れやかだ。

ご先祖様に「おかげさまで元気にしています」と報告し、

手を合わせ、今に感謝する。

お墓に来なくても、どこにいても、同じように感謝している。

にもかかわらず、特にそう感じるのは、

自分が労力をかけたことでやった感があるからなのか。

生きてる人間の勝手さが、ちょっと笑えてくるお墓参りの時間。

|

« 深い雪色の静かな森で | トップページ | 『モネ それからの100年』 心にある光 »

感じる日々の記憶」カテゴリの記事