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2018.05.01

幸せなお墓参り

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のどかな、のどかな風景

久々に、生前とてもよくしていただいた伯母のお墓参りに、

母と連れ立って行ってきた。

神奈川県二宮にある、伯母のお墓。

両親の実家が茅ヶ崎、辻堂にあり、親戚もその周辺に多く住んでいる。

横浜から電車で下っていくと、ひと駅ごとに「のどか度」がアップしていく。

晴れているのもあって、のどかとはこういうこと!

そんな一日。

急に行くことになったお墓参り。

なぜかというと、理由があって・・・。

先日、久々に再会した友人との別れ際のこと。

左手首につけているブレスレットを見せながら、

「このブレスレットね、

以前両親に誕生日にもらったお金と、

亡くなった伯母に生前に受け取ったお金で買ったんだ。

(その気持ちを)ずっと大切にしたいと思って」と、友人に話すと・・・、

「その伯母さんのお墓参り行ってる?」と聞かれ、

「ううん、ぜんぜん行ってない」と私。

「それを伝えるために、あなたに会いにきたんだわ」と友人がひとこと。

私はなせだか、涙があふれてくる。

ずっと気にかけていた、

大好きだった伯母のお墓参りに行ってない申し訳なさ、

そして、遠方から来て再会した彼女の愛のあるひとことへの感謝。

急に連絡をもらい、友人に会うことになったことも、

別れ際にブレスレットの話したことも(そういえばまだ誰にも話してなかった)、

急遽、ゴールデンウィークを9連休にしたのも、

まるで導かれていたように思う。

すべてが嬉しくて、予定を変更しても、今、行かなくちゃと心を決める。

「絶対行ってくる。また連絡するね」と

涙顔でハグして、夏の再会を約束した。

翌朝、母に話して、早速ふたりでお墓参りに。

伯母は母のすぐ上の姉。

お墓参りはお天気の日がいいらしい。

失礼にあたる日もあるらしい。

この日は「お墓参り日和」だと友人の言葉に、

電車とバスを乗り継ぎ、そんな気がすると確信する。

それに、なんだか、母とふたりで遠足気分だ。

忙しい日々、こうしてゆっくり話をする時間はなかなかとれない。

伯母さんがその時間をくれたんだ。

ありがとう、伯母さん。

のどかな風景を母と歩き、お墓にたどり着く。

「伯母さん、こんにちは」と声に出したり、

「なかなか来れなくてごめんなさい」と心の中でつぶやいたり。

お墓のお掃除をしながら、、お花を生ける。

お線香をつけて、手を合わせる。

お墓参りの儀式が順序良く、進んでいく。

今度はこんなに間をあけずに、来よう。

それがずっと自然だ。

心晴れやかに、そう思った。

帰りのバス停を探している間に、バスが行ってしまった。

大きな木が揺れる前に、ちょっと座れる場所をみつけ、

ふたり並んで座り、バスを待つ。

「横浜でお昼を食べよっか」

「何がいい?」

心地いい風に吹かれながら、何気ない話をする。

後になって振り返ると、

こんなことさえも懐かしく感じるんだろうなと思いながら。

幸せな時間。

幸せなお墓参り。

横浜で母の好きなお寿司をいただいた後、

SOGOで母の日のプレゼント選び。

よく似合う、ちょっといい帽子に、大変満足の母。

母は自分でお財布も購入。

アサイースムージーでひと休みして、家路に。

幸せな時間。

なんでもない、幸せな日常。

ちょっと早い母の日だけど、

お母さん、いつもありがとう。

健やかな日々を過ごしていけますように。

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