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2011.06.25

銀河鉄道の夜

むかーしむかし、

渋谷の東横線側のバスターミナルの方に、プラネタリウムがあったのをご存知ですか?

同じビルに映画館もあったりしたので、

「きゃー、デートに行ったかもheart02」と、懐かしく思われる方もいらっしゃるかもしれません。

私にとって、プラネタリウムとか図書館は、自分の生活圏内にあると嬉しい施設たち。

と思っていたら…

昨年11月、

渋谷の桜ヶ丘の坂を登ったとこ、

インフォスタワーとセルリアンの真ん中辺りに、プラネタリウムが誕生!

コスモプラネタリウム渋谷

ずっと、行きたい、行こうと思い続け、やっと行ってきました。

銀河鉄道の夜

友人からのオススメはHAYABUSAでしたが、時間が違い、

「じゃあ、観てみよう」と、平日昼間のプラネタリウムに入ると、

思いがけなく、半分、ぎっしり埋まってる。

そうなのかと思いつつ、

「見やすいですよ」といわれた奥に、やっと一席空きをみつけ、

真夏の太陽を浴び、火照った体を椅子にうずめました。

はああ。

silence.

プラネタリウム独特の、少し「つん」とした冷たい空気を感じます。

まもなく夏の星座の紹介の後、『銀河鉄道の夜』がスタート。

…ふと気づくと、完全に、心を奪われてました。

「宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を読みなおそう」と、心に誓っていました。

とにかく映像が美しく、滑らかで幻想的。

深い広がりと奥行き、暖かさ、圧倒的な愛を感じます。

暗く畏怖を感じるような場面でさえも、どーんと存在する愛。

最後、列車から体も意識も離れ、空を優雅に舞うようなシーンが続くのですが、

かなり私は惹きこまれ、

まるで、本当に、空を優雅に飛んでいるかのよう。

「ああ、足が地面から離れちゃう…。体が軽い。

列車が離れていく、小さくなっていく。と

ああ、視野が広がる~。夢で空を飛んだ時、こんなだった~!」

「ええ~、でも、飛び慣れてないよ、え、でも大丈夫?飛んでる?」

心の中で、ひとり言がとまりませんでした。

さらに、宮沢賢治の日本語が、

あの時代の日本語が、ひっかりながらも愛おしく、

体に染み渡っていくのを、大事に、時間をかけて噛み締めていました。

作品の随所に、作り手の愛をも感じる『銀河鉄道の夜』。

この手のクリエイターや宮沢賢治ファン、天体に詳しい方々は、

また違ったことを感じるんでしょうね。

聞いてみたい気がします。

私、とっても、感激しましたheart02

Photo

早速、BOOKOFFで購入

姪っ子に、

清川あさみさんの、美しい『銀河鉄道の夜』をプレゼントしたのを思い出しました。

今度、見せてもらおう。

今、命あるものが朽ち、

ずっと先の、新しい時代になっても、その世界でも、

つながっていく物語なんだろうな。

そのエネルギーって、すごいです。

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