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2010.05.30

『心のインテリジェンス』

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『心のインテリジェンス』

ちょっと、クリパルヨガっぽい題名です。

クリパルヨガティーチャーの、愛しのちよこに教えてもらった本。

ティーチャー仲間は、みんなそれぞれ、興味深い本を読んでいて、

たまに会うと、最近読んだ本や、今読んでいる本の話になったり、

本の貸し借りもしたりします。

その範囲も幅広く、ヨガ、哲学、瞑想、セラピー的な関係のもの、

整体や気孔、骨盤などの体の関係のもの、

心のもの、生き方のもの、

女性性のもの、出産ものなどなど。

とても勉強になります。

今回は『心のインテリジェンス』。

心に響きます。

生きていると抱くさまざなな感情のこと、

他者との関係性の中で起きるやっかいな感情や反応などのことが書かれています。

とはいえ、専門的な知識がなくても十分理解できます。

今まで生きてきた体験があれば、それで嫌でも、痛いくらい、響きます。

重い鎧を身にまとっていなければ。

高く、堅い壁を張り巡らせていなければ。はは。

あ、その逆もありです。

それらが自分の中にあることに気づき、

ひきはがすきっかけに、チャンスになるかもしれません。

自分の欲求と気持ちの責任を引き受けることの難しさ。

健全な自尊心を伴わない寛大さは危険なこと。

つまらない苦悩と戦うのをやめ、それを受け入れ、そのままみつめること、

それが真に人間的な行為であること。

わかっていても、なかなか難しいことも多いのが現実。

この本で書かれている「愛する」ことを、ここで少しご紹介したいと思います。

『星の王子さま』の中で、キツネが王子さまに、

「飼いならした(絆をつくった)相手に対して、ずっと責任を持たなくちゃ」といいます。

「フランス語の「責任」という言葉は、ラテン語の「応える」という言葉から来ています。

つまり、「愛する」とは、「関係性の中で相手に応える」ということなのです。

相手の心のニーズに対して注意深くなるということ。

ニーズをいやおうなく引き受けることではなく、

そのニーズを尊重し、聞き入れ、そしてニーズに細やかに反応するということ。

つまり「愛する」とは、

自分が相手にどのように接しているかに注意深くなる、ということなのです。

お互いに相手の言うことを注意深く聞き、コミュニケーションを持つこと、

それが、真実の愛に基づく対話であり、

また、私たちの人生が開花するためにどうしても必要な条件なのです」。

       ~ 以上、『心のインテリジェンス』(イザベル・フィリオザ著)より抜粋 ~

仕事でも個人的な生活においても、

目の前にいる人とやり取りをしていて、寂しさや悲しさを感じる時、

ああ、応えてもらえてないな、つまり、愛を感じないのです。

コミュニケーションが成立していないなと。

目の前で話してくれているのに、その本人が「心ここにあらず」の状態。

こうした体験をした後は、

特に、心を開いて、目の前で起こっていることに心を傾け続けていたいと思う。

相手が変わったら大丈夫なはずと言い訳せずに条件を作らずに。

目の前にいる人にも、

そうしてコミュニケーションをとろうとしてもらえたらと、心から願う。

これって、生きていくのに絶対不可欠な、空気のような、水のようなもの。

人が潤い、生きていくには「愛」は不可欠。

いつでもその瞬間、瞬間、今ここにいたいと思う。

開花している人生を歩みたい。歩み続けたい。

ただ、そう思うのです。

☆この本は13ヶ国語で訳されていますので、

日本語が苦手な方は、他の慣れ親しんだ言葉で読むことができそうです。

ご興味のある方はぜひshine

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