4月26日に渡せなくてごめんね
1日遅れで妹夫婦が泊まりに着ました。
そこで妹が、そわそわと姪とふたりでなにかやってる。
「ん?」
「ねえね!」と姪。
近くに座ると・・
「ほら、ねえねにいってごらん」とママ(妹)に促され、こくんとうなずく姪っ子。
「ねえね、4月26日に渡せなくてごめんね!」と、ひとこと、
誕生日プレゼントをもらいました。
「誕生日に渡せなくてごめんね、なんて思うんだあ」・・・とつぶやく私に、
今度は妹がこくんとうなずく。
「わああ、ねえね、うれしいなあ~。」
こういうの、私、弱いんです。
じーんとしながら、プレゼントを開けると・・・、
ペンダントとロシアのマトリョーシュカの小物入れ。ふふふ。
そしてお手紙。
「おたんじょうびおめでとう」の文字とともに、
「いつもあそんでくれてありがとう。
なまえをよんでハグしてくれるからうれしいよ!
だいすき。
もっとあそぼう。」
ってありました。
じーん。
遊ぶ、遊ぶ~。決まってんじゃーん。
ほんと、やさしい子。
そして・・・
アーティスト姪っ子から
水性の色鉛筆で書いてくれました。
家々の表情や、色の置き方がなかなかなのです。
将来の夢は画家(プリキュアみたいな漫画家もあり)。
公園にスケッチブックと色鉛筆をもって絵を描きに行ったり、
絵を習う予定なので、
私からは入学祝にお絵かき用バックをプレゼント。
「肩からかけるなんてお姉さんぽーい」の声に、ごっきげんの姪っ子。
かっわいいんだなあ。
一緒に渡したカードを、すぐ横で、車の中で、何回も読み返してにこにこ。
私まで笑顔があふれます。
笑顔は、幸せは、伝染するのだ。
私 : 「気に入った?」
姪 : 「うん。」
私 : 「よかった!
りんごの鏡は、学校には持って行かないって約束できる?
学校はおしゃれしに行くとこじゃないからね。」
姪 : 「うん。」
もじもじで、ありがとうや挨拶が苦手だった姪っ子も、
小学校に上がる前から、「しっかりした小学生になる」を目標に、
ずいぶんお姉さんになってきました。
たまにもじもじがでたり、意地を張りそうになっても、
ちょっとサポートする声をかけると、がんばって乗り越える。
そんな子供のまっすぐなところ、素直な心に、
大人は勉強させられるばかり。
力強さとともに、優しさも育まれ、とてもリアル。
私が今ここに生まれてきたのは、
あなたに会うためなのも大きいなと感じています。
いつも、本当に、ありがとう。
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