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2010.01.17

それってあたりまえ?

みなさんは、NHKの子供向けの番組や、

ベネッセなどの子供のための教材を、

観たり、手にとって試したりしたことありますか?

うちの姪っ子も、乳児の時から、

NHKのテレビをつけたとたん、釘付けになっていました。

そのあまりの食いつきのよさに、

「なんでなんで?そんなに心奪うもの?」と、驚く大人たち。

彼女を観察してると、ものすごく集中してます。

たまに「ニッ」と笑ったり、うれしそうだし、楽しそう。

「子供のツボに入るらしい」。

ふううううん。

創り手が、子供をよおく観察して、学びと遊びの、

ちょうどいい時に創りあげているんだなあと感心するばかり。

先走らずに、先伸ばしにもしない、ちょうどいいとこ。

そしてこちらは、小学生に上がる子供たちのための、

「しまじろう」の後の「コラショ」についてるもの。

その名も「クイズマシーン」。

3

                        

小学校に上がる子供が、周りの子供たちや先生と、

どうやりとりをするといいと思う?というような、

コミュニケーション、社会性を問う問題がイラスト付きでカードになっています。

これを、かわいい両手にのるサイズのマシーン(上の写真)に差込み、

三択で回答し、一番好ましいと思える答えでないと、「ちがうよ」とマシーンがいいます。

( あとでわかったことですが、「ちがうよ」ではなく、

「ほんとうにオッケー?」でした。間違えました。失礼しました。)

正解が10問たまると、なんだか楽しい音楽が流れますmusic

「あ、もう10問だ」なんて言うクールな姪。

時間割とか、休み時間とか、

小学生にならないとわからない(今は体験したことのないこと)言葉が出てくると、

「ん?」となってます。正直で素敵。

そして、これって、大人にもおもしろい!

どこがかというと、「問題が」おもしろいのです。

例えば、

問題: ともだちが おもい ものを はこんで いるよ。 どおする?

①おうえんする。 ②みない ふりを する。 ③てつだう。

姪っ子は、「てつだう」と、さらっと答え、私は、「そうだね」というものの、

妹と、①いいじゃーん、楽しそう!なんて大ウケ。

私がもうひとつ好きなのを紹介すると・・・

問題: ろうかで せんせいと すれちがったら どおする?

①あいさつをする。 ②しらんぷりをする。 ③おどろかす。

③いいー、いいよー、②もあんまりだよねーと、妹と再び大ウケ。

お正月早々、目のはしっこから涙を流し笑いました。

はあああ、よく笑った。

ちなみに姪っ子の反応があるのは、

問題: てつだってほしい とき どおする?

①「てつだって」という。 ②ひとりでがんばる。 ③ともだちを じーとみつめる。

彼女は③のともだちをじーとみつめるに、

「うわー、こわいよー、変だよー」と、うきゃきゃきゃきゃと笑いながら反応します。

でも大人になると、②とか③って、結構あったりして・・・なんて思ったり。

先生や上司に、廊下であった時に驚かしたりは、あまりないけど。

したりして!ははは。

大人が常識だといつの間にか思っていることが、

これからが社会生活本番の子供たちにとっては、新鮮だったり、

また逆に、大人が知らずとついしてしまうようなことを、

あっさり、「変だよー」と言う、ピュアなところにうーんとうなる。

子供と接すると、こういうことって、ほんと、多いですね。

「あなたは正しい?」といわれているようです。

いつもありがとう。

健全なコミュニケーションをとって、心健やかに生きたいと、

改めて、ちびっこ教材から学ぶお正月のひとこまでした。

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感じる日々の記憶」カテゴリの記事

コメント

そうそう、大人ってややこしい!
ひとつそんなことすると、またそこからさらに輪をかけてややこしくなっていく。でもやっちゃう。はっと気づいて自分をアホかって笑ったりうんざりしたり。初めから気づきながらもやっちゃってたり。 クールじゃないよね。はは。
それと海外物のそういうとこ、私、大好きsign01
英語を勉強すると、日本語的発想だと「すみません(ありがとうございます)」が、シンプルに「ありがとう」。
ああ、そうよねと感じ嬉しかったのが印象的だった。
私がクリパルに惹かれていったのは、アメリカ文化圏で発展した現実的で自立したとこ、そしてハートフルなとこによるなあとつくづく思います

投稿: くらもとえりこ | 2010.01.22 09:14

コメント発見!やっとかけます(笑)
こどもへのアプローチ、真心に触れるものがあるね〜。ワークショップで使えそうなアイデアになったりして・・・手伝ってほしいとき「がんばる」なんて、日常的にやってるよなぁ。。。
大人ってややこしいね。
私は同じく子ども向けの色々のなかで、正解じゃないとき「ブッブー」的な応答ではなく、「Try again!」と言ってくれる海外物の反応の仕方に、これっていいなぁと思ったりします。

投稿: マキコ | 2010.01.21 22:27

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