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2009.12.27

クリパルヨガ教師トレーニングを終えて

10月からスタートした、クリパルヨガ教師トレーニングが終わりました。

自分がアメリカのクリパルセンターでトレーニングを受けた時に

印象的だったことを思い出します。

ある日、ディレクターに質問をした時のこと。

「えりこ、あなたはどう思う?」

「えーーーーと、こうこうこう思う」と答えると、

「そう」といって会話は一応終わりました。

そこから私は、

「えりこ、あなたはどう思う?」と言葉に表現されたことのみならず、

「えりこ、今のあなたのあり方はどう?」

というメッセージを感じずにはいられませんでした。

ちょっと、よおく観ていこうと。

ひとりになって観ていきました。

また違う日、

サルヴァンガアーサナのプラクティスティーチをしている時のこと。

昔、私は首が細っこく、

肩周りの感覚にも親しみがなく、自分のこの辺、よくわからないと

思い込んでいた記憶が長くありました。

今のことではないのに、まるで今起こっていることかのように信じ込んでいて、

このポーズをすると思い出し、とても苦手でした。

近くで見てくれていたアシスタントのBethは、「怖いのね」とひとこと。

「そうなんです」とは答えました。

「あ・・・、それだけじゃないんだ」

その一言で、このポーズが怖いって意味だけでないことに気づかされました。

アメリカという異文化に飛び込んで、

安全で、安心できる環境の身を委ねていると感じながらも、

どこか不安に感じてるんだ・・・と。

エッジに自分を置いて取り組んでいる中で、

日本にいる時には感じることのない緊張が、知らず体と心を支配し、

不安に感じているんだと。

苦手だと感じているポーズに現れていたんです。

そのことに気づくと、少し楽になりました。

(不安に感じていることにさえ、気づいていなかったのに)

その自分を尊重しよう。

そこでベストをつくそう。

ディレクターもアシスタントも、距離を保ちつつ、よおおく観てくれてる。

なによりも、気づけた私でよかった。

やっぱり自分ってすごい!

逃げずに、ごまかさずに、諦めずに、体験を深め、自分を見つめてきた人には、

きっと道が開けてきます。

それと、ちゃんと転ぶこと。

転ばないように、まあまあとごまかさないこと。

手に、膝についた砂を払い、頭をあげたら、

そこでよおく自分を見つめなおしていくこと。

避けて通れない礎です。

先走らずに、丁寧に、謙虚に。

きっと、現実的に強くなり、自分にも他者にもスペースが広がります。

同時に、クリパルヨガは強く自立を促します。

ティーチャーだけでなく、当然生徒にも。

答えはティーチャーが与えるのではなく、生徒がみつけていくもの。

ヨガをするという、神聖な場をcreateする務めを果たし、

そして、あなたが、リアルでありますように。

今、スタートを切るとき。

一歩ずつ、一歩ずつ、自分に光をあてて。

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