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2009.12.16

1Q84→自分を体験する

こんにちは、ハルキストです。

遅ればせながら、

今年5月にリリースされた、村上春樹の待望の新書『1Q84』を読みました。

何を隠そう、私、

デビュー当時(子供でした)からの村上春樹ファン、ハルキストです。

大好きです!

「村上さん、何がこんなに私を虜にするんでしょう?」と考えながら読み始め、

いつの間にかそんなことすっかり忘れ、いつものように物語の中に引き込まれます。

だからなの?

わかっているのは、文体にたまらなく惹きつけられるということ。

好きなタイプなのです。

そして毎回、そんなに頼もしくはないかもしれない、

でも魅力的な、愛すべき登場人物が現れます。

今回もしかり。

知らずと、一緒に呼吸し、物語の波にのっていきます。

その終盤、

あと数ページを左手に感じながら、惜しみつつ読み進めていくと・・・

「僕は必ず君をみつける」

という一文にたどり着きます。

私、そこで涙がじわあああああと目に溢れ、文字がじんわりとぼやけていきました。

それはまるで、

「僕は必ず僕をみつける」と言っているようでもあり、

「僕は必ず君とつながる」と言っているようでもありました。

自分が長い間向かい合ってこなかった問題に、物語に、

向かい合っていこうと決意する時。

そこには揺るぎない確信があり、迷いは1ミリも見えない。

ささやかな生活を大切に感じる主人公が、

言い訳することなく、たとえこの先どんなことが待ち受けていようとも、

自分が向かい合ってこなかったことを見ていくことでしか、

自分で責任をとることでしか、

自分とつながることなんてできないんだと、標準を定めます。

自分の人生を、本当に、体験していくんだという、静かなうねりを感じました。

「これが自分に必要なんだ」とはっきりとした意思をもち、

強く、そして静かに、こぶしを握りしめる主人公が、私の目には浮かびました。

「僕は必ず君をみつける」

この一言から、心に深く、深く、響き、広がっていく力を感じていました。

今、Yoga of lifeではクリパルヨガ教師トレーニングが行われています。

自分に対するNegativeな感情や思いやイメージが押しよせたら、

勇気をもって、そこに、自分をエッジに置き続けてみてください。

今はその時です。

チャンスです。

私たちアシスタントも、

アシスタントとして、またファシリテーターとして、ずっとエッジにいます。

スタートした10月から、ずっとハラをくくってエッジに留まっているわけです。

私たちは、ひとりひとりにエールを送ります。

送り続けます。

あとはあなたが、あなたにエールを送るだけ。

あきらめずに、辛抱強く、エールを送り続けるだけ。

だれのためでもない、

あなたのために。

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