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2009.02.24

シニアヨガを終えて

トシさん(三浦徒志郎)のお供で参加させていただいていた、

シニア対象の全10回プログラムが終了しました。

すばらしい体験でした。

そして1人の怪我もなく、

無事にこの日を迎えることができたことをほっとするのと同時に、

この場にいさせていただいたことに、心から感謝しています。

年を重ねるという事実、それを経たからこそ生まれ来るものを

目の当たりに体験しました。

リアルのひとことです。

週1回の限られた時間でしたが、

そこで意識をむけて体を動かすことで、

体の変化、呼吸の変化、心の変化があったことを何人かからお話を伺いました。

もちろん、人ぞれぞれ、変化なんてないって方もいらっしゃいます。

それでも、少しずつ、回を重ねるごとに、変化がみえます。

安心して体を動かすことに慣れていく体、

そうして開かれていく心。

心と体はつながっています。

トシさんがリードをとる中、私も毎回担当を持たせていただきました。

トシさんが和訳したイラストつきでお配りしたハンドアウトで、

イスを使った動き(ちょっとチェアヨガ)です。

安全に始めることができているか、

わかりやすく見えてるか、

わかりやすい言葉を選んでいるか、

声は届いているか、

あとひと呼吸、ホールドしたらきついだろうか、

かといって、私が落ち着きなく動いていないか、

などなど。

60代半ば過ぎから80代半ばと年齢の幅も広かったため、

体力の差が大きいことも考慮にいれました。

この年代は、頑張って頑張って生きてきた世代です。

普通にしていると、頑張りすぎる傾向があります。

私も一緒に動きながら、おひとりおひとりをよおおおく観て、感じて動きました。

そうはいっても、普通にスタジオでクラスをリードするのとは、訳が違います。

クラスの前後に血圧を測ったり、

途中休憩を入れ水分補給を促したり、

違和感のありそうな方へは、その時間を利用して体の様子を伺ったりと、

より安全で、健康的なことへの意識に目を向けました。

そうしていくうちに、

呼吸が感じられるようになったとか、

うっかり杖つえなしで外出することがあるとか、

骨盤の動きがスムースになったり、

また、全体の雰囲気もなごやかになっていきました。

会話も弾み、おひとりおひとりの顔が見えてきます。

今の生活や、歩んできた人生。

私は、70、80になった時、どんななんだろう。

なんて、感じていました。

参加者のおひとりTさんが、

最後だからと1眼レフのカメラを持ってきてくださって、

みんなで記念撮影。

私もみなさんの了承を得て写真を撮らせていただきましたが、

個人的な記念として、トシさんとシェアします。

木のポーズでのみなさんの笑顔に、笑みがこぼれます。

とても穏やかな中にも、強いエネルギーにあふれています。

「ここでやったことを家でもやってるのよ」

「これからも続けますよ」なんて、おっしゃってくださった方もいらっしゃいました。

この時間を通して、

みなさんにお会いすることができたこと、

私にできる限られたサポートは何かを模索し、毎回チャレンジしたこと、

かけがいのない体験となりました。

giftです。

最後は、いつものように、

おひとりおひとりにご挨拶をして、

いつの間にか、涙があふれてきました。

感謝でいっぱいでした。

同時に、会えなくなってしまうことが、ただただ、さみしかった。

シニアに向けてのヨガは経験がなによりも必要ですが、

私のしたいことのひとつでもあると確信しました。

このプログラムにあたって毎週お世話になった、

wさん、hさん、ありがとうございました。

そしてトシさん、いつも本当にありがとうございます。

参加していただいたみなさん、ありがとうございました。

こうして体があることに感謝して、

今があることに感謝して。

おひとりおひとりのご多幸と健康を、心よりお祈り申し上げます。

■おまけ■

毎週気持いい冬のお天気の朝、なつかしの赤いポストの前を通りました。

赤いポストにであったら、毎回このこと思い出すなあ。

Photo_2

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コメント

LUKAさん

わからないです・・と思いました。
クラスに一度でも来て下さった方のお名前は控えているので、お名前をみるとぴんとくることがほとんどです。
でもLUKAさん、生徒さんじゃないですね?
LAでクリパルのDirectorの話?ひとり思いついた友人は日本語話さないし・・。
シニアヨガの話が嬉しい?
もしかしたら、シニアヨガでお世話になった伊藤先生?
・・なんてguessしまくっています。
当たってます?

投稿: えりこ | 2009.03.12 18:36

こんにちは、ご無沙汰しております、LUNAです(わかりますか?笑)
とても嬉しく、ブログを拝見しました。

私の方は、L..A. で相変わらず珍道中ながら、クリパルのDirector の方の面白い講演を聞いたりして、充電して参りました。

またお目にかかれますように☆

投稿: LUNA | 2009.03.09 21:50

ああ、やっぱりヨガッパさん!

よかった
月礼拝ね、この間さらさらら~とイラストを書くヨガッパさんをみて、やっぱプロだわ~と思いました。
しかるべき手続きをふんで、商品化かsign01

投稿: えりこ | 2009.03.03 21:03

そーでーす。あってまーす。
月礼拝の絵、描きました!
まちがってないかきびしーくチェックしてもらえますか?
イロイロあやしいところが。。

投稿: カッパ | 2009.03.03 00:16

カッパさん!ってヨガッパさん?

私のカッパ情報を総動員して今思い浮かぶのは、ヨガッパさんただひとりなんだけど、あってます?

今回のシニアヨガ、ヨガというよりゆったりとした体操といった感じ。
対象も動きなれている方ではなかったので、ハードルは高かったです。

カッパさんの言う通りです。私たちの親世代が、今から自分の身体と慣れ親しむことは、思っている以上に大切だと感じています。
自主的にはもちろんですが、それをサポートする家族や仲間があることが続けるうえで必須だと今回のプログラムを通して実感しました。

私たちも生きていれば、確実に歳をとります。
今から自分が自分にできること、そしてヨガティーチャーとしてできることを見ていきたいと思います。

健やかに、恐れずに、歳を重ねていけますように。

投稿: えりこ | 2009.03.02 17:33

こんにちはーerikoさん!わかりますか?カッパでーす。

うらやますぃー!
シニアヨガずっと気になってます。
自分がヨガで得た、体の変化や痛み、気持ちに向き合うときの考え方、それと単純に体を動かす気持ちよさを、親にも感じてほしい!といつも思うのですが、あちこち痛いと言っているお年頃なので、友達にカンタンに教えるようにはいきません。
それに、イナカ暮らしなのでそういう場もありません。1つ2つありますが、若い人ばかりの集まりだと足も向かないと思います。
年一回、ウチへ遊びにきてくれるような機会に連れて行けるといいなーと思っても、WSでさえシニアヨガというのはなかなかありませんね。。
参加された方々は、こんなにも思ってもらいながらヨガを体験でき、とても幸運。それこそgiftをもらったと感じてらっしゃるんじゃないかなぁと思いますよ!
わたしたちヨガの流行った年代が年老いるとともに、ヨガ界も高齢化していき、じーさんばーさんになっても好きなところでヨガできるといいですよねー。

投稿: カッパ | 2009.03.02 10:21

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