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2008.03.04

京都 その3

ヴィパッサナー瞑想に参加する前に、

心を静めるウォームアップの兼ねて、初めて「写仏」を体験していきました。

小野小町で有名な随心院です。

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梅と椿

10畳くらいの和室に私ひとり。

足元が露で湿り、しんとした森の中を思わせるような場です。

胸いっぱいにその空気を吸い込みたくなる、いい香りにもつつまれています。

静寂とともに、しばらくその場を味わってから、

墨を磨り始めました。

チチチという小鳥の声、サワサワ、ザザザザという木々が風に揺れる音。

目を閉じて耳をすますと、風の音だけでも聞き取れるようになっていきます。

五感が研ぎ澄まされていきます。

いつの間にか周りの音も気にならなくなり、絵を筆でなぞっていました。

すべて写し終わり時計を見ると、1時間半が経過。

雑念が浮かびながらも、集中していたようです。

写し終えた絵を持って、お香のお話を伺いに行きました。

使っていたのは「沈香」(じんこう)というお香で、

やにの含有量が多く、水に沈む木だということです。

とても、丁寧に説明していただきました。

宗派によってお香の好みもあるということでした。

私は仏教徒でもなく、多くの日本人のように、

特別に寄り添う宗教をもっていませんが、

この香りは心を静めるのに活かせると感じました。

お線香というより、お香ということなので、

落ち着いたら探して、クラスに使いたいなと思います。

日本のいにしえから続く知恵に、

そして、旅の一期一会に感謝です。

さあ、ヴィパッサナーの地へ出発です。

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光と影がさすところ

この雲、何かに見えませんか?

私の心の雲も、晴れていきますように。

では、行ってきます。

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