家族が集まる時、できるだけ、私も時間を共有したい。
そう思うようになって、行動に移すようになって、何年が経つだろう。
以前は、仕事だ、遊びだと、ろくに家にいなかった私でしたが、
やりたいこととはいえ、これじゃ、これだけで、
あっという間に一生終わっちゃうな…。
これだけで、一生終わらせたくないということです。
もっと、もっと、さまざまな体験をして、豊かな人生を体験したい。
それがわかる人でありたい。
過去に、職場で、こんな似たようなことが、二度ありました。
初めは私が27歳くらいの時、
一部上場の某不動産会社の総務部で、
持株会の事務局を、一人で担当していた時のこと。
家族の誰かが体調を崩し、当時の課長にダメモトで話してみると、
「仕事より大切なものがある。帰りなさい。」とのこと。
私としては、かなりのボリュームの仕事だったのと、
手続きをする日は決まっていたりするので、
「え?いいんですか?だって誰がやるの?」みたいな感じで、正直驚きました。
家族の方は私じゃなくてもいいだろうとか、
どこかで、仕事の方が大切とか思っていたのかもしれません。
細かい事務処理を課長がご存知のはずはないのですが、
なんとかするのが彼の仕事。
それならばと、そんなもんだろうかと、その当時は思っていました。
2回目は30歳を越して、
中堅のコンサルティング会社での社長秘書をしていた時。
やはり家族が体調を崩し、その時は、専務に伝えると、
迷いなく、「家族が一番大切」との返事。
「社長もお帰りになったし、後は私に任せて。
いいです、いいです、安心して帰って下さい。」
「仕事より大切なものがある」
「家族が一番大切」
これらの意味が、言葉でわかっていても、
実感としてわかるまで、時間がかかりました。
私は結婚をしていないので、人より時間がかかったのかもしれません。
いえ、結婚していてもピンとこなかったり、
または一人だからこそ感じるというものあると思います。
人それぞれです。
何か大きなことを家族とシェアするのを必要としているのではなく、
ただ同じものを一緒に食べて、「んー、おいしーい!」とか、
散歩にいって、天気のよさにみんなニッコリしたりとか、
車の渋滞にうんざりしたりとか、
そんななんでもないことが、
そこを一緒に体験した思い出があるってことが、
かけがいのない体験だと、心に触れる体験だと、大切にしたいと感じています。
仕事、仕事の仲間、仕事抜きの友人、同姓異性の友人、
さまざまなやりとりがあり、それぞれの関係性があります。
その関係性をつなげ、深めていくのと同じように、
家族との関係性もあります。
家族はできれば避けて通りたいとこをそうはさせず、
家族の中に、自分と似てるとこに気づき、嫌な気分になったりと、
他者とは、ちょっと異なる距離がありますよね。
でも、それが、家族。
それを大切にするか、ないがしろにするかで、
その人自身の人間味や豊かさにも影響してきます。
私には、3年生の大好きで、超仲良しの姪っ子がいます。
強くなっていく姪っ子に、
思いやり深く歩む姪っ子に、
コロコロと動き、躍動感あるそのエネルギーや、
また、じっと考えてるその姿に、
とても、じんときちゃうのです。
それを嬉しそうにみつめるパパとママ(妹)が、
じいじとばあば(父と母)が、愛おしくてたまらないのです。
こうして、思い出を紡ぎ、歳を重ねていくのは、
間違いなく、豊かです。
私たちを強くします。私たちを優しくします。
それぞれが、それぞれに、静かにエールを贈る。
そのエールを受け取り、私もやるぞ!とみなぎるパワーを感じます。
もしかしたら、多くの生き物にとって、
ひとりでできることは、限界があるのかもしれません。
友達以上に離れられない家族、
または自分に寄り添ってくれる人がいることで、
私たちは、底力を発揮し、さらに輝いていけるのではないか。
彼らは、
「私自身である」ことを応援してくれるから。
そういう存在は、
「あなた自身である」ことを、ただただ喜んでいてくれるのだから。
6月まで、GWを含めた週末、
YTT(クリパルヨガ教師トレーニング)のアシスタントに、
今回も入らせていただいています。
GWの家族の集まる時、
調整し、参加するとこと、お休みをいただくとこがあります。
私が私自身であるために、大切にしている時間を紡ぐために。
両方が大切なのですが、現実的なバランスを探ります。
ちなみに、上司であり、ベストフレンドのまきこはこんな時、
「えりこの生活が一番大切だよ」と本心でいってくれます。
それを私は、そのまま、しっかり受け取ります。
さあ、そして、そして。
明日は、6期生の第1回めのプラクティスティーチ!
今頃、みんなどうしてるだろうか?
緊張してるだろうか?
もう眠っているだろうか?
あなた自身でありますように。
それが、何よりも、あなたの強みです。
spaceをもって、compassionをもって。
心からエールを贈ります。