香川にちょっと行ってみた 〜直島〜
日曜の夜に直島に着き、翌日は朝からベネッセハウスミュージアムへ。
バスを降りて海辺を散策していると、
台風で流され再設置されたばかりの草間彌生さんのオブジェが遠くに見え、
直島に来たなあと感じる。
ベネッセミュージアム入り口
アメリカのクリパルセンターの入り口を思わせる!
左側は海。
きらっきらの海を前に、ぼおおおとたそがれることもできちゃいます。
いざ、ベネッセミュージアム館内へ。
作品ではない館内自体がアート。
光の移り変わりが美しい。
ジェニファー・バートレット 『黄色と黒のボート』
コレを観た後、振り返ると屋外展示が見えます。
あれ、その奥に見えるのは・・もしや。
↑↑↑上の作品『黄色と黒のボート』 なのかなあ。
私は「100生きて死ね」という作品が好きになりました。
旅といえば、ぼおおおおとする時間でしょう。
ゆっくり海を眺めました。
ギフトショップも楽しかったなあ。
宿泊施設も併設されていて、
ゲストであれば、なんと朝8時から夜23時の間(!)
自由に鑑賞できると作家の浜田マハさんが書かれていました。
次回はぜひ宿泊してゆっくりしたいなあ。
あ、直島の注意点を書いておかなければ。
月曜日の直島は、本村エリアを含む広い範囲で、
お食事処が「潔く」お休みします。
何とか和食屋さんを見つけ夜ご飯にありつけましたが・・。
前日も「「I 🖤直島」の銭湯は月曜お休みだから、行くならぜひ!」と
宿の方に教えていただき、ギリギリセーフ。
旅先なのに、夜ご飯は21時で閉まるセブンイレブンなんて・・。
楽しみにしていた食事が、直島では不完全燃焼のまま終わってしまい、
残念過ぎました。
直島に行かれる方はご注意を。
さあ、気を取り直して、火曜日は楽しみにしていたこちらへ。
安藤忠雄設計のかっこいい建物。
上から見てもかっこいいです。
それほど多くない作品がこだわりの展示と鑑賞方法で楽しめます。
中でも、クロード・モネの『睡蓮の池』がとおおおおおおっても素敵でした。
2枚組で各2メートル×3メートルの大きな絵画で、
時間を費やして鑑賞しました。
食事後にもう一度観に行ったりして・・はああ、魅了されてしまいました。
同じ空間に、5枚の睡蓮が自然光のみで鑑賞できます。
そして、
床はクリーム色の小さなサイズの大理石が石畳のように引き詰められています。
ひとつひとつ角が削られた大理石が醸し出す柔らかい色の空間、
顔を上げれば、自然光が降り注ぐ睡蓮。
ああ、また、観にいきたい。
オススメです。
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